夕暮れにベルが鳴る 1973年(アメリカ)

◇ 作品データ
原題 When a Stranger Calls
時間 98分
出演 キャロル・ケイン / チャールズ・ダーニング
◇ あらすじ
 とある夜、ベビーシッターのアルバイトをしていた女学生のジルのもとに一本の無言電話が掛かってくる。最初はただの悪戯電話と軽くあしらうジルだったが、何度も掛かってくる不気味な電話に不安を覚え、警察に連絡する。ジルのもとへ警官クリフォードが駆けつけるが時既に遅し。子どもたちは惨殺された後だった・・・。犯人は電話の男ダンカン。だが、精神異常者との理由により告発されず、精神病院に収容されることになる。そして7年の月日が流れた。警察を辞め、私立探偵となっていたクリフォードは子どもを惨殺された夫婦の自宅に招かれていた。ダンカンが病院を脱走したとの情報を得ていたからだ。「あのような男を野放しにしてはならない・・・。」 父親の強い願いを受け、クリフォードはダンカンの殺害を決意する。一方、当ても無く町を彷徨うダンカンは、路上に落ちていた新聞を拾い上げる。そこにはあの忌まわしき事件を忘れ、幸せな夫婦生活を送っていたジルの写真と記事が掲載されていたのだった・・・。
◇ 管理人コメント
 恐怖映画とは本来こういう作品を指すのだろう。スプラッタなどの残虐描写の一切を省きながら(実際、血の一滴も流れない)、観る者にこれほどの戦慄を与える映画はそうそう無い。特に冒頭の20分の恐怖演出は素晴らしく、ホラー映画ファンの間で語り草となっているのも納得だ。その他にもクリフォードとダンカンの攻防、そしてダンカンが再びジルの目の前に現れる驚愕のラストと、とにかく観る者を飽きさせない。残虐描写は全然無いので、サスペンスやスリラーファンにもオススメの一本。古い映画なので、ビデオよりはDVD版の方が手に入りやすいだろう。部屋を暗くして一人で観賞してみて!

 戻る